伝統的な木造住宅！在来工法の特徴
注文住宅には、材料や構造の異なる特色のあるいくつかの工法が存在します。マイホームを建てるときは、自分たちの理想の家造りに関わることなので、特徴を知っておきましょう。木造の注文住宅の建築工法は、「在来工法」で軸組工法とも言われています。伝統的な日本の工法であり、柱や梁を中心とした構造になっているという特徴があります。壁をなくすことや増改築が比較的自由にしやすいです。一般的に大工さんや職人さんが手がける家で、設計者や技量によって完成度も変わるため、業者選びが重要になります。
耐震性が良い！2×4工法の特徴
「2×4（ツーバイフォー）工法」は、基本的にあらかじめ作られた枠組みと面材を使用し、壁や天井、床の6つの面を構造としているのが特徴です。耐震性に優れているというメリットがありますが、大きな開口部を壁などに設けようとすると耐力壁の問題により制約を受けることもあります。複雑な加工や職人さんの特別な技術が要らないため、比較的工期が早いです。
コストが安くて工期が短い！プレハブ工法の特徴
「プレハブ工法」の特徴は、あらかじめ建物の部材を工場で生産・加工し、つくられた部材を現場に持ち込み組み立てる工法です。工場で生産するため、比較的均質に仕上がります。コストパフォーマンスが良くて生産しやすく、現場においても組み立てる手間や負担が少ないため、どの工法よりも価格が安くて工期も短いです。工法に関しては、住み心地や将来の増改築にも影響するので、それぞれの特徴を把握したうえで家造りの計画をすすめましょう。
愛知県は東京や大阪にアクセスしやすいので、人気が高いエリアです。そのため愛知の注文住宅は、比較的費用が高くなる傾向にあります。