法律の影響を考慮しよう
相続などで手に入れた土地に注文住宅を建てようというときにはまず何から手を付けたら良いのでしょうか。設計を考えなければならないのは確かですが、そのためには実は法律について学ぶことが必要です。住宅を建てるときには都市計画法などの法律の制限を受けることになるので、その規定をまず確認しなければなりません。隣の土地との境界線から一定の距離には家を建てられない、日照権を確保できる設計にしなければならないといった色々な規定があります。自分自身で設計するときにはまず法律の影響を考慮して使える土地や空間の範囲を決めましょう。初めからプロに依頼して設計してもらうときには必要がありませんが、自分で設計したいときには不可欠なポイントです。
こだわるポイントを決めて図面に落とそう
次に重要になるのが何にこだわるのかを明確にして、その部分から図面に落としていくことです。いつも明るいリビングにしたいという強い思いがあるなら、南側にリビングを置く必要があります。もし南側に大きな建物があるなら、境界線から十分に離すことも考慮しましょう。寝室を広くしたいというときにはどのくらいのスペースがあれば良いかを具体的に考えて図面に記入してみます。このようなこだわりのポイントをはっきりとさせておくと、いつの間にか重視していたはずことが設計図に反映されていなくて困ってしまうことがありません。部屋の数や間取りなども考慮して、少なくとも何を満たす住宅にしたいかを考えるようにしましょう。
東京の土地は高いからこそ狭い土地で広い空間づくりが重要です。東京の注文住宅で魅力的な家づくりができます。