賃貸オフィスのメリットとデメリットを理解した上で選ぶ


賃貸オフィスのメリットとは?

賃貸オフィスのメリットは、なんと言っても初期コストを抑制することができるという点にあります。はじめから自社ビルを構えたり、オフィスを所有するとなると、膨大なコストが掛かってしまいます。特に、ベンチャー企業となると資本金が十分に確保できないことも多いので、そうなると賃貸オフィスは安く借りられてコストも抑えられるので使い勝手が良いのです。また、賃貸オフィスの場合、会社の成長に合わせて拡張したり、自由に移転したりすることも容易です。会社が大きくなり、会社の信用と知名度を高めるために、その地域では名のあるオフィス街に会社を構えることも可能です。そのため、賃貸オフィスは自由度が高く、手軽さが大きなメリットです。

賃貸オフィスのデメリットに注意!

賃貸オフィスは、借りているオフィスということから、毎月賃貸料が発生します。立地条件やオフィスの広さによって賃貸料は変わってきますが、ベンチャー企業が無理をして良い立地に賃貸オフィスを借りるとなると、賃貸料も条件の良さに比例して高くなるので、業績によっては苦しい経営を強いられることもあります。また、賃貸料というのは土地の価格に比例して上昇するため、地価が上がると家賃も高くなり、その都度オーナーから賃貸料の値上げを要請されることもよくあることです。賃貸料は余程のことがない限り一定であるとは限りません。そのため、場合によっては賃貸料の支払いが苦しくなり、オフィスの移転を検討しなければならないことも考えられます。

立地が良い中央区で賃貸オフィスを選ぼうとすると高額である場合が多く、多少立地に目をつぶれば良い物件はたくさんあります。