ゾーニングをしてみよう
注文住宅づくりのプランニングで大切なことは、まずゾーニングをしてみることです。ゾーニングとは、リビングやキッチンや子ども部屋などの各ゾーンの大まかな配置を決める作業のことです。また配置だけではなく、おおよその広さも考慮していきます。さらに家の内部だけではなく、庭や駐車場の配置といった、家の外部についてもゾーニングすると良いでしょう。
動線にはいくつか種類があります
ゾーニングで配置や広さがある程度決まったら、今度は動線や採光や収納について考えます。動線にはいくつか種類があり、家事動線・通勤動線・衛生動線があります。家事動線はその名の通り、家事のための動きを線で結んだものです。通勤動線はリビング及び玄関と各住人の部屋とを結んだ線、衛生動線はトイレ及び風呂と各部屋を結んだ線のことです。それぞれの動線がゴチャゴチャにならないように、できるだけシンプルにすることが、快適な暮らしを維持するうえでとても重要になります。
通気性や収納について考えよう
最近の住宅づくりは進化していて、昔に比べると気密性や断熱性が高くなっています。しかしその分、湿気がこもったり、ホコリや臭いが外に出にくかったりすることがあります。そのため、注文住宅づくりでは通気性の良さがポイントです。窓の配置や大きさを工夫して、風や光を上手に取り込めるようにすると良いかもしれません。さらに収納についても、必要十分なスペースを取ることが求められます。納戸やロフトのような収納に集中できるスペースを設けたり、各部屋にも部分的な収納スペースを設けたりすると良いでしょう。
埼玉の注文住宅は、都内に通いやすいうえに価格が抑えられることから自分の理想を詰め込むことができます。